ミネラルは何か、なんのために、どのようなことを頭に入れて飲むのが良いのか?
そんな3つのポイントをお伝えします。
1.酵素反応の要であること
酵素ってご存知ですか?
私たちの体は、消化したりエネルギーを作ったりするのを、化学反応で行っています。
その化学反応の触媒となるのが『酵素』です。
代謝って、化学反応です。
筋肉を動かしたり、解毒したりするのも全部化学反応。
この化学反応をするために必要なのが酵素です。
そしてこの酵素の反応を支えるのが『ミネラル』とビタミンです。
酵素は色々な種類があり、その酵素が反応を起こすためのミネラルも、酵素によって異なります。
例えば
抗酸化酵素(例:SOD、グルタチオンペルオキシダーゼ )には
「亜鉛、銅、マンガン、鉄、セレン、ゲルマニウム 」などが必要ですし
おなじみ消化酵素には
「亜鉛、銅、マンガン、鉄、クロム 」などが必要です。
免疫を司る酵素には
「亜鉛、銅、マグネシウム、セレン、ゲルマニウム 」などが必要。
まずはミネラルは酵素反応にとても必要、これを覚えてください。
2.吸収されにくい(難吸収性)
ミネラルは何度も言いますが、吸収されにくいです。
▷ミネラルとは〇〇〇〇
特に胃が弱く、胃酸が出ていない人、緊張気味の人、腸内環境が悪い人。
当てはまる方々は、吸収されにくい。
また、胃の粘膜が弱っている人は、胃が痛くなったり、下痢なることもあります。
サプリの質や加工タイプに気をつけて摂取していきましょう。
吸収されやすい形になったキレート化されたものがおすすめです。
3.バランスの大事さ
ミネラルは、同族元素で拮抗しあうという性質を持っています。
△周期表とは周期律に基づき、性質の似た元素が、「縦」に並ぶように配列した表のこと
ですので、何か一つが増えすぎると、拮抗しているミネラルが減りすぎてしまう、などの偏りが生じます。
全体的にバランスが大事ですね。
体を建て直す時に多めに飲み、そのまま飲み続けて過剰症…なんてよく聞きます。
血液検査をしっかりして、専門家にしっかり確認していくこと、大事ですね。
体を建て直すときに飲む量と
健康維持のために
摂取するビタミン、ミネラルの量は
全く違いますよ〜
以上。
今回はミネラルで知っておきたいポイント3点
でした。