ミトコンドリアが体を治していくのに大事な理由

ミトコンドリアが体を治していくのに大事な理由

ミトコンドリアって、なんか中学か高校くらいの生物でやったような…やっていないような…
でも、名前は聞いたことありますよね。

今日はそんなミトコンドリアのお話…の前にまずは以下。↓

 

体を「治す」という時に、体はエネルギー(以下ATP)を大量に使います。

 

体の炎症を止めたり、解毒するのにATPは大量に使われる

 

解毒やら炎症を鎮火させるやらにATPは大量に必要です。
全体のATP生産量の7〜8割割がこれらに使われます。

そのATPを多く作るのがミトコンドリアです。
ATPを作ってくれる工場、ミトコンドリアのエネルギー生産率が落ちているとどうなるでしょうか?

単純に、
・治せない
・解毒できない
・炎症をとめられない

が起きます。

で、体は「疲れた」「しんどい」から始まり、数々の不調を感じていくわけですね。

なので体を治すにはミトコンドリアの機能向上は一番大事ということです。
これが前提です。

 

ミトコンドリアは細胞の中に

 

人の体は細胞からできています。
その細胞の中にいるのがミトコンドリア

1つの細胞に300〜400個存在し、
体重の10%を占めています。

 

ミトコンドリアの役割

ミトコンドリアの役割は
エネルギーの産生です。

(このエネルギーをATPと言いますよ!(2回目))

 

なんとなく、私たちって、
「食べたものがエネルギーになる」
と思っていますよね。

 

間違いではないですが、もっと詳しく言いますと、「食べた分解物を基に、細胞と、その細胞の中にいるミトコンドリアの中でATPというエネルギーが作られる」なんです。

 

人が生きるために、
身体を動かすために、
脳を働かせるために、
必要なエネルギー=ATPを作っています。

 

身体の慢性疲労感は、
ミトコンドリアの機能低下ですし、

ミトコンドリアが元気になると、
代謝が良くなるので、単純に痩せることも。

私たちのほぼすべてのエネルギー生産はミトコンドリアにかかっています。

 

車も自転車も、電車も人も、動くにはエネルギーが必要ですよね。

 

生きていく上で、私たちのエネルギーを作ってくれているのは、
ミトコンドリアです。

 

ミトコンドリアの機能を上げる基本的な栄養素

 

色々あるんですけれど、栄養素としてまず何をミトコンドリアの基礎とするか、となると、

・ビタミンB群
・ミネラル(特にMg)
・Q10
・VC
・亜鉛

ですね。

 

 

今日の覚えることはこれ

体の状態をよくする鍵は
エネルギー生産工場である
『ミトコンドリアの機能向上』
です。

今から栄養を勉強する方、そのうちミトコンドリアとATPのことで頭がいっぱいになりますよ〜。

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